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講演概要
「産業翻訳×映像翻訳」ニーズ増加の最前線から見る、今求められる翻訳者像
IT・医薬・金融・製造・流通・教育など、あらゆる産業翻訳の現場において、映像・動画翻訳のニーズは広がり続けている。そんな中、これまではテキストベースの翻訳を受けていたが、動画に対する字幕制作の依頼が入るようになったという声をよく聞く。産業分野の動画翻訳に対しては、いわゆる従来の映画やドラマに施すような「映像翻訳」の知識・スキルは必要あるのか、ないのか。
<第一部>では産業分野の翻訳を専門とする株式会社翻訳センター取締役の武山佳憲氏をゲストに迎え、実務発注の現場における動画コンテンツ増加の最新情報、それに対応するうえで今の時代に求められる翻訳者像に迫る。
<第二部>では産業分野専門の翻訳会社、翻訳者の方々に向け、産業分野の動画コンテンツを訳すうえで理解しておきたい「映像翻訳」の考え方、作業フローや訳出ルール、注意点について実例を交えながら解説する。
Speakers
武山 佳憲
Yoshinori TAKEYAMA
株式会社翻訳センター
取締役 営業統括
2000年の入社以降、営業職として製造業を中心にIT、エネルギー分野など幅広い業界の顧客を担当する。医薬部門に異動後は、製薬業界に向けたメディカルライティングの支援業務を展開し、株式会社パナシアの設立に携わる。2017年より現職。
藤田 奈緒
Nao FUJITA
日本映像翻訳アカデミー
執行役員/翻訳事業推進部リーダー
日本映像翻訳アカデミーに入社後、修了生就業支援部門にてテレビ放送・動画配信サイト用の映画、ドラマ、ドキュメンタリー番組、企業向け動画など幅広いジャンルのディレクションを手がける。英日映像翻訳本科で講師を務めるほか、『字幕翻訳とは何か 1枚の字幕に込められた技能と理論』(日本映像翻訳アカデミー著)の執筆にも携わる。
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